オラフグループ代表挨拶

 

 

 


私の人生振り返ってみると、仕事の事しか思い出せない、とゆうぐらい真っすぐに仕事と向き合ってきました。

でも初めからそうだった訳ではありません(笑)

友達と遊ぶことが大好きだった自分の最終学歴は『中卒』です。安易な気持ちで簡単に社会に出てしまいました。

学生の頃、得意技としていた『寝坊・休み・音信不通』は、一般社会では全く通用せず、典型的なダメ人間ぶりを全力で発揮してしまいます。

会社、家族、友人にも迷惑をかけて、それでも遊ぶ事が大好きな自分を優先し続けていました。

学生の頃に許されていた事も、社会人となると自分の信用がガタ落ちとなり、クビになる始末。

仕事を転々とし、その日暮らしの日銭を稼ぎ、お金が無くなったら仕事に行き、又遊ぶ。

典型的な『ダメ人間』であり、色々な人に怒られてばかりの毎日。そんな生活を約5年も過ごします。

そんなお調子者でお人好しと周囲に馬鹿にされるどうしようもない自分がある日出会った職業、それが遺品整理の仕事でした。

人に感情移入しやすい自分がこのお仕事をした時に、沢山の人から感謝の言葉、手紙、時にはお菓子やおひねり(笑)なんかもいただく事もあり、自分はこの仕事が向いているんじゃないか、とゆう意識が強くなりました。

当時のちゃらんぽらんな自分が『人に感謝』される事は殆どありませんでした。

ですが遺品整理のお仕事で人様に感謝されることにより、気が引き締まり、自分なりの精一杯の出来る事をしよう、と人様のおかげで意識が育ち、変わっていきました。


ですが、当時は会社員とゆう事もあり、上司からは『利益』『スピード』など沢山の事で怒られてばかり。

お客様の要望を聞いているだけで『あいつはお客様と喋ってばっかりで使えない』とまで言われてしまいます。

しかし、そこには自分なりの信念がありました。


現場の最前線に立っていた自分は、そもそも遺品整理を業者に頼んだ事がある人なんてほとんどいない事に気が付いていました。大半の方が初めてです。

何を、何処まで頼めて、いくらかかるのか、全てが未知の世界で、高額帯の遺品整理サービスを頼むんですから、きちんと提案と説明をしましょう、と逆に会社に意見してました。

数字しか見えない上司は理解をしてくれません。お客様に感謝をされるやり方は、会社からは怒られる、とゆう複雑な状態でした。

じゃあ、全部自分の思い通りにやろう!と始まったのが当社です。

しかし、会社とゆう物はそんなに簡単には上手くいきません。仕事を貰える宛も無く、お金も無く、見通しもつかない。あるのは開業資金の借金だけ。

それでも会社にいてくれているスタッフに、格好をつけて『ご飯代』なんかを渡し、自分は家で節約のしょうゆご飯の毎日。

『前の会社に戻ろうか』『もう辞めようか』そんな事ばかり毎日考えていました。

そんな辛抱続きのある日、一人のお客様にお手紙を頂きました。

そこには、沢山の感謝の言葉と『田中さん、あなたに出会えてよかった』と最後に書かれていました。

読んだ瞬間ハッと我に返った感じがしました。

自分は何の為に独立したのか、何がしたかったのか、自分を変えてくれた沢山の人の為の恩返しが出来る仕事をまっとうする、その目的をしっかりと思いだします。

自分には、悩んでいる暇も立ち止まっている時間も無い事に気が付きました。

借金なんてどうでもいい、仕事の数字なんて見ている暇があるならば、自分を必要としてくれる人達を自分で探そう!そう思いなおして毎日を大切に全力で走りだします。

ダメ人間まっしぐらだった自分を変えてくれた『人』の為に全力で、真正面から向き合ってお助けする、しっかりとした『覚悟』と『決意』を持ちました。

そして倒産寸前だった事業も少しずつではありますが、自身の覚悟に引き付けられるように上向きになっていきます。

そうなってきたらこっちのもんです(笑)





そこからはやりたい放題(笑)お話好きの依頼者様と盛り上がり1日が終わる、なんて事もありました(笑)






買取りの声が多いので買取りの部門を始めたり、解体の声が多ければ解体の部門を始めたり、リサイクルの声が多ければ日本を飛び出して海外まで商談に行ったりもしました。

今のサービス内容は全て過去の依頼者様達の声が元で始めた事ばかりです。それが遺品整理サービスの本当の在り方だと思ってます。

インターネットが誰でも簡単に使える時代の2020年現在、ネットで調べると沢山の業者が遺品整理のサービスを提供しています。

廃棄物やリサイクルには各種法律や許可も関わりますが、あり得ない値段で集客活動をしている所も目立ってきました。不法投棄や違法処分が蔓延してきているのも問題です。

僕たちの会社は、値段だけ、とゆう意味ではそういう会社さんには全く歯が立ちません。


でも、それでいいんです。サービスの質、人、法令順守、沢山の負けないものを持ってます。当社の遺品整理の料金は、『平均』です。

それでご要望を形にした120点満点の遺品整理をしっかりと時間と手間をかけて行います。

今となっては、利益だけを見る経理や顧問税理士には叱られます。仲の良い同業者からは『儲からないでしょ』と笑われます。でも、お客様には喜ばれます。

お客様1人1人の希望通りの『目指す完璧の遺品整理』が出来ている今に改善点はありません。

どんなに大変な現場だったとしても『ありがとう』と言って貰えただけで疲れが全部ぶっ飛びます(笑)


そんな関わり合いが大好きで、今でも見積もりや現場に毎日のように進んで出ています。最近では将来有望なスタッフに命令されるようになってきました(笑)

40歳目前、まだまだ人様のお役に立てればと頑張っていきたいと思います。長々とこんな自分の自己紹介文を読んで下さり、本当に有難う御座います。

P,S
これでも一応社長なので、値引き交渉による値下げ対応は社内で一番得意です(笑)ご連絡お待ちしてます!(^^)!

経歴・潟Vョーモン さつき統括工場長就任(一般廃・産廃)
・同社にてリサイクル推進に携わり27年ぶりの新規焼却リサイクルプロジェクトに携わる
・プロジェクト成功により埼玉県で27年ぶりの焼却場の新規開設
・潟Vョーモン 焼却リサイクル工場 ミッションランド統括工場長就任
・家財リサイクルのオラフグループ創業


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