遺品整理の相談事例【東京都版】
東京都港区でお伺いした遺品整理の相談事例を紹介します。依頼者様は90代女性で、石川県在住の遠方依頼による遺品整理の内容です。今回の相談内容の主となるのは3点。
遺品整理のサービスを業者へ頼むのは、ほとんどの方が初めてです。どんな事が相談できて、どんな事を対応してくれるのか、同じような境遇、お悩みを抱えている方へ向けて少しでも参考になればと相談事例を紹介します。
相談内容
『東京で一人暮らしをしていた息子が亡くなったから遺品整理をして欲しい』とのご相談をお伺いいたしました。
相談者様は石川県にお住いの90才の女性の方でした。亡くなった方はご相談者様の息子様との事。さらにご相談者様は股関節を悪くしており、行きたくても現地へ行けない、又、行けたとしても辛いから現地を見たくないとの事でした。
詳しくお話をお伺いしていくと、お部屋の中で自殺をしてしまったようで、一度何とかして現地へ行ったところ、その痕跡を見て耐えられなかったそうです。
相談者様の心情も心配されることから、非常に難しいケースと判断。さらに現場は港区の高級タワーマンションで賃貸とゆう事もあり、家賃が高額なため、早急な退去までの時間も考慮しなければならない状況でした。
弊社の判断としては、『今は辛いが、いつか向き合う時が来るかもしれない』と判断し、まずは現地の状態をしっかりとお写真で保管。オリジナルのエンディングノートを作成し、自殺箇所以外の様々な状況と思い出を記しました。
又、故人様を思い出せるような思い出の品は、形見分け品の思い出ボックスを作成し、遺品整理後にエンディングノートと一緒に石川県まで直接お届けに上がりました。
自殺箇所は、若干ではありますが体液による痕跡が確認出来ましたので特殊清掃・簡易消臭をおこない、退去の立ち合いと鍵の返却もこちらでおこないました。
石川県へお伺いした際に、涙ながらにたくさんのお礼の言葉を頂戴し、お力になれて良かったと思い出に残る遺品整理の作業となりました。
お問い合わせをいただいた時にお伺いした内容は上記の3点から始まりました。そこから打ち合わせを重ね、いかに依頼者様が後悔の残らない遺品整理サービスを提供できるのか、依頼者様の気持ちになってサービス内容プランを形成し、お見積りや作業を行うのが当社の仕事です。今回のお客様へは以下のサービスを適用する形でご提案させていただきました。
遺品整理と言えば一言ですが、その内容や状況、お客様のご希望は様々です。全く同じ内容の遺品整理は存在しません。又、作業を行うと元に戻せないのも遺品整理の特徴です。後悔の残らない遺品整理を行う為には、しっかりとした打ち合わせが必要です。
当社から1つ、申し上げたい事は『業者へ頼む際に気を使わない』事があります。言いずらい事や頼みずらい事、色々な事があるかと思います。しかしそれらは後悔と隣合わせです。悔いの残らないよう、思い通りになるようにしっかりと希望をお伝えください。
遺品整理オラフ東京店の紹介
オラフグループ株式会社
代表挨拶 田中 浩二
私の人生振り返ってみると、仕事の事しか思い出せない、とゆうぐらい真っすぐに仕事と向き合ってきました。
でも初めからそうだった訳ではありません(笑)
お調子者でお人好しと周囲に馬鹿にされるどうしようもない自分が出会った職業、それが遺品整理の仕事でした・・・
店舗名 | 遺品整理オラフ東京 |
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運営統括責任者 | 田中 浩二 |
所在地 |
〒110-0005
【サービス対応エリア】 |
電話番号 | 0120-53-8302 |
info@olaff.jp | |
資本金 | 9,000,000円 |
決済方法 |
・銀行振込 |
主要取引銀行 |
・埼玉縣信用金庫 |
事業内容 |
・家財リサイクル業 |