遺品整理モデルケース(間取り1K)
遺品整理の料金が分かりずらい方の為に、オラフグループで実際におこなった遺品整理の実例をモデルケースとして紹介します。こちらは間取り1Kの賃貸住宅での場合です。同じ状況の方や、1部屋だけ遺品整理をしたい、とゆう方は近い状況となりますので、内容の詳細を確認していただき、参考にしてください。
今回の遺品整理の相談内容
突然、病気が原因で他界してしまった、家の遺品を整理してほしい。故人様のご兄弟の方からご相談をお承りいたしました。住居は賃貸住宅であり、家賃の関係上、早急な退去も関わる状況でした。間取りは1K。風呂、トイレ付。アパート既存のエアコン、1ドア冷蔵庫を残して退去が出来る状態まで遺品整理をおこなう形でプランを作成し、お見積りをおこないました。
作業前の状況
突然のお別れでしたので、住宅内の環境は生活環境がそのままの状態でした。電気やガス、水道の料金、あるいは衛星放送の契約状況など、必要な物の把握と状況の判断が想定されます。住宅から様々な情報を汲み取りながら、貴重品や重要書類の探索もおこないます。
玄関周辺
下駄箱の中や収納の中など玄関付近のご遺品の状況です。
キッチン
キッチンの上段、下段のキッチン収納の中身、賃貸住宅ですのでガスコンロの撤去確認も不動産オーナーへ確認します。
お風呂
シャンプーや洗剤、石鹸などご遺品の有無の状況。
トイレ
ウォシュレットの場合はアパート既存なのか、お客様後付けなのかにより便座の復旧工事が必要な場合があります。不動産オーナーへの確認が必須となります。
8帖間
遺族様で必要な物は無いか、その後の手続きに必要な書類は無いか、アパートの既存物の確認を不動産オーナーへ、など様々な可能性を考慮しながら1点1点慎重に、的確に遺品整理をおこないます。
クローゼット
貴重品がしまわれていないか、重要書類が隠されていないか、収納の中は注意が必要です。洋服のポケットの中身まで細かく確認をします。
外周部
外周部においてある物の確認、撤去をします。所有権が不透明な物は近隣様との確認をおこない、故人様の物か判断をしながら慎重に進めます。
作業完了後
ハウスクリーニングは不動産オーナーとの話し合いの結果、敷金からオーナーが手配するとの事でしたので、遺品整理後に簡易清掃をおこない、作業完了といたしました。賃貸住宅の場合は、ハウスクリーニングや住宅修繕は不動産オーナー指定業者しか不可の場合が多い為、注意や確認が不可欠です。
今回お伺いした内容と料金
今回は、人員3名、2トン車1台でお伺いいたしました。作業時間は約2時間半でした。住宅は1階部分で前面道路も車通りが少なく、道路幅も広く、玄関付近にトラックが問題なく停車、常駐できる状況でしたので、特段の問題はない通常の遺品整理作業としてご案内いたしました。
今回の遺品整理の流れ
今回お伺いさせていただきました遺品整理の作業の流れを紹介します。内容は全て遺品整理の料金に含まれています。遺品整理を依頼した場合、どのような事が実際におこなわれているのかを参考にしてください。
現地確認とお見積り
作業内容の打ち合わせ
作業前に近隣様へご挨拶
遺品整理作業
簡易清掃
完了確認
遺品整理と一言で言ってもその形は依頼者様それぞれです。オラフグループでは遺品整理のサービス内容をお客様に押し付けるのではなく、お客様1人1人に寄り添った遺品整理プランの形成をおこないます。11年の実績、経験により依頼者様が迷ってしまうような事でも様々なご提案ができるかと思います。まずは無料相談からお気軽にご連絡をいただければ幸いです。少しでもお力になれますよう、スタッフ一同心からお待ちしております。