処分になってしまうご遺品について
買取りできない、リサイクル出来ないご遺品は処分をします。再資源化が強く促進されてきた現在でも、どうしてもリサイクルが出来ないご遺品は処分になってしまいます。そしてこの遺品の処分こそが、遺品整理の料金の中で1番ハイコストであります。多種多様の市区町村による処分の法律も絡みます。オラフグループでは、自社で一般廃棄物の許可を取得していない地域に関しては、各所で許可業者と業務提携をおこなっており、こちらで委託回収を手配し、回収します。2019年の実績でも約9%のご遺品がリサイクル出来ず処分となりました。又、ポイントとして、以下で紹介している主な遺品の処分にあたる物を、お客様がご自分でお片付けをおこなった場合は遺品整理の費用が大幅な減額になる可能性があります。是非参考にしてください。
生ゴミ
生ごみに関するご遺品は処分となります。生ごみと言っても幅広いですが、主に家庭でよくみかける物は、食品全般・洗剤類などの液・粉物(新品を除く)などが多いです。尚、食品以外の液・粉物は海外貿易にて再販売出来ますので除外となります。
汚れがひどい物
汚れがひどかったり、害虫被害や糞尿被害にあってしまっている物に関してはリサイクルができませんので処分となります。主にゴミ屋敷に多くお見受けします。ご自分でお片付けされる際も、害虫ゴミの場合はネズミやムカデに注意が必要です。
破損している物
破損や部品の欠損などがあり、物として成り立たないご遺品は処分となります。写真では家具を例としていますが、大小に関わらず、同条件です。一部例外の買取り品として『ジャンク』の取り扱いがあります。買取り品に関しては、遺品整理のお見積りの際や作業の際に発見した場合、こちらから説明、提案をいたします。
使いかけの物
使いかけの物とは、主に小物や生活雑貨にあたります。写真にある物を例としますと、ティッシュやテープ類、洗剤は新品であれば雑貨買取りなどに該当しますが、使いかけの物となるとリサイクル不可となり、処分となります。
危険物類・電池・ライター・スプレー缶など
遺品整理の際に、ご自宅を全般的に整理させていただくとよくみかける物です。主に電池・ライター・スプレー缶・花火・発煙筒・薬品・農薬・蛍光灯など色々な物がありますが、基本的には全て処分となります。こちらのジャンルの物がありますと、遺品整理の料金が上がる傾向が強いです。費用を抑えるコツとしては、まずこちらのジャンルに該当する物だけでもお客様で事前に減らしておくと、労力以上の金額の減少が見込めます。
まずは無料相談からどうぞ
遺品整理と一言で言ってもその形は依頼者様それぞれです。オラフグループでは遺品整理のサービス内容をお客様に押し付けるのではなく、お客様1人1人に寄り添った遺品整理プランの形成をおこないます。11年の実績、経験により依頼者様が迷ってしまうような事でも様々なご提案ができるかと思います。まずは無料相談からお気軽にご連絡をいただければ幸いです。少しでもお力になれますよう、スタッフ一同心からお待ちしております。