遺品整理モデルケース(間取り2K)
住宅間取り2Kでの遺品整理のモデルケースを紹介します。近い状況の方や、戸建て住宅でも2部屋前後の遺品整理を検討中の方はモデルケースに近いご案内になる可能性が高いです。内容や詳細を実際の写真も交えて紹介させていただきますので、ご自分の状況とあてはめて下さい。
今回の遺品整理の相談内容
『母が他界してしまったので遺品整理をして欲しい』とのご相談をいただきました。故人様の娘様からのご相談でした。住居は賃貸アパートの2階の一室で、まだ49日の最中とゆう事もあり、遺品整理をおこなう時期のお話し合いからさせていただきました。まだ精神的に非常に辛く、自宅の中が見れないとの事で、依頼者様の精神状態も心配される事から、遺品整理と住宅の退去はこちらへ全てお任せいただき、必要な物、重要な物を一度当社で梱包保管し、後日落ち着いた日に遺品を持って依頼者様のご自宅へお伺いし、遺品の確認と選別、形見分けをおこなうプランにてご提案、ご了承をいただきました。
作業前の状況
今回ご用命をいただきました住宅内の遺品の状況です。賃貸住宅の2階の1室となります。賃貸住宅の遺品整理の場合、様々な注意が必要です。退去の際の住宅状況(エアコン・照明・コンロなど)もそうですが、公共料金の最終支払い状況、資産関係の証拠の可能性、不動産オーナーや依頼者様と各種様々な確認をおこないながら遺品整理を進めます。
玄関周辺
玄関付近のご遺品の状況です。
キッチン
下段のキッチン収納の中身、賃貸住宅ですのでガスコンロの撤去確認も不動産オーナーへ確認します。
トイレ
トイレ付近にはご遺品はほとんどございませんでした。
6帖間(1)
遺族様で必要な物は無いか、その後の手続きに必要な書類は無いか、アパートの既存物の確認を不動産オーナーへ、など様々な可能性を考慮しながら1点1点慎重に、的確に遺品整理をおこないます。
6帖間(2)
家電などは年式により高額な買取りになる場合があります。今回は遺品整理の現地お立合いがありませんので、思い出の品などはこちらでしっかりと判断し、無料の合同供養をご提案します。
押し入れ
押し入れの中にあるご遺品の状況です。
作業完了後
こちらの住宅へは、故人様が引っ越してから2カ月しか経過していない状態でした。不動産オーナーへ退去の申請と確認をしたところ、住宅に関しては契約期間が極めて短い為、修繕は必要無し、礼金の分をハウスクリーニングにあてるとの事で、遺品整理完了後に簡易清掃をおこない、退去完了となりました。
今回お伺いした内容と料金
今回の遺品整理は、人員3名、2トン車1台でお伺いいたしました。作業時間は約3時間でした。住宅の前面道路は車通りは非常に少なく、道路の幅も広く、特段作業上の問題は御座いませんでしたので、通常の遺品整理としてご案内させていただきました。
今回の遺品整理の流れ
今回お伺いさせていただきました遺品整理の作業の流れを紹介します。内容は全て遺品整理の料金に含まれています。遺品整理を依頼した場合、どのような事が実際におこなわれているのかを参考にしてください。
現地確認とお見積り
作業内容の打ち合わせ
作業前に近隣様へご挨拶
遺品整理作業
簡易清掃
退去の立ち合い
ご遺品の形見分け配送(後日)
遺品整理と一言で言ってもその形は依頼者様それぞれです。オラフグループでは遺品整理のサービス内容をお客様に押し付けるのではなく、お客様1人1人に寄り添った遺品整理プランの形成をおこないます。11年の実績、経験により依頼者様が迷ってしまうような事でも様々なご提案ができるかと思います。まずは無料相談からお気軽にご連絡をいただければ幸いです。少しでもお力になれますよう、スタッフ一同心からお待ちしております。